看護や介護に活かせる芦屋のアロマ/ステラ・マリス

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人が生まれる時、去り行く時。

2019.05.04 by 佐々木 恵子

「おぎゃ~~」と泣きながら生まれてきた赤ん坊は

お洋服を着せてもらい分娩室に帰ってきました。

さっきまでの緊張感が嘘のように穏やかな空間。

そこにはオルゴールが流れ

時間までも穏やかにゆっくりと流れていました。

分娩室

まさに「人間」の誕生の瞬間に立ち会えて

何とも言えない高揚感の中でその神秘さに圧倒されていた私も、

無事に赤ん坊が産まれてくれて緊張が一気にほぐれていきました。

そんなときに聞いたその優しいオルゴールの音色に私は

「この感じ懐かしい、、、」

と感じたのです。

それは、

以前アロマに伺っていた緩和病棟のお部屋の空気と同じだったのです。

世界中の名だたる緩和病棟を見学し作られたというその緩和病棟は、

オルゴールがゆっくりと流れる

とても居心地の良い素晴らしい病棟でした。

人は生まれる時、皆から祝福され笑顔に包まれます。

反対に、

人が亡くなる時は、周りは別れの涙を流し悲しみにくれます。

ですが、

その祝福に溢れる分娩室でオルゴールを聞いた時、

「生まれる」事と「亡くなる」事が

同じように祝福されるべきものとして私の中で重なったのです。

人は亡くなる時にも

「素晴らしい人生でしたね。おめでとう」

と誰もが祝福されるべきものなのではないのだろうか?

もちろん別れの悲しみはあるけれど

遺される私たちも去り行く大切な人を

本来はそう祝福して見送ってあげれたらいいな。

初孫が産まれた分娩室で

可愛らしい寝顔とオルゴールの音に包まれて

そんな事を感じていました。

オルゴールの流れる病室で

穏やかな寝顔でアロマのマッサージを受けていた患者様を思い出しながら。

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佐々木 恵子
緩和病棟でのアロマボランティアとして8年間で約1600名のがんの患者様、そのご家族、病院スタッフをケアした経験を元に、芦屋をベースに「アロマハンドケア養成講座」を始め、家庭から医療、介護分野で活かせるアロマセラピストを育成しています。
佐々木 恵子

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